【株式投資】2019年3月3週の状況
先週の『まとめ(次週への展望)』では『市場が株式の上昇に懐疑的』と予測しましたが、結果としてどうなったか?および当方の資産状況がどうなったのか?をまとめてみます。
2019年3月3週の日経平均
2019年3月3週の日経平均は、『方向性が見えないまま若干の上昇を見せてしまった』というのが正直な感想です。
実は、日経平均に影響を及ぼす要素となる米国市場では、若干の変調を見せているのです。
2019年3月20日(水)米国市場は、FOMCの利上げ停止を受けて当初は上昇したものの、主要企業の業績不振に伴い、金融株を中心に最終的には下落しているのです。
しかしながら2019年3月21日(木)は日本市場がお休みにて、同日の米国市場が戻りの上昇を見せたため3月22日(金)の日経平均はまちまちではあるものの上昇してしまいました。
2019年3月3週の日経平均
現在の資産状況
2019年3月3週の当方は、諸事情によりまったく参加できませんでした。
このため、市場が方向性のない上昇を見せているのにも、ただ流されて評価損を増やす結果となってしまったのです。
■2019年3月3週の損益状況
■2019年3月3週の保有資産評価
今週の教訓
つくづく、3月第1週の不用意な思い込みによる信用売りを反省しています。
しかも、『市場が信用売買の影響で最後の上昇を見せる』ことまで予測をしていながら、信用売りで介入するなどあり得ません。
もう少し、慎重な取引を心掛けることが重要というのが教訓かと思います。
まとめ(次週への展望)
背景のない上昇を続ける日経平均も、2019年3月4週早々は下落を見せると思われます。
この根拠は、2019年3月22日の米国市場の大きな下落に拠ります。
ただ、その後は信用の買戻しによる若干の上昇も見せる筈ですから、転換点をよく見極めることが重要と考えています。
■3月22日暴騰レシオ
■3月22日米国市場チャート
■3月22日CME日経先物チャート
■3月22日外国為替チャート
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