【株式投資】2019年3月2週の状況
先週の『まとめ(次週への展望)』では、『市場は冷え始めたが、最後の上昇を見せる』と予測しましたが、結果としてどうなったか?および当方の資産状況がどうなったのか?をまとめてみます。
2019年3月2週の日経平均
2019年3月2週の株式相場は、英国のEU離脱決議の動向に左右された相場状況でした。
結局のところ、2019年3月14日には英国議会が『合意なき離脱』はしないと判断にて、離脱を2019年6月まで延期を決定しました。
これを市場は好意的に受け止め、3月15日(金)には日経平均が163円も上昇する結果となりました。
現在の資産状況
2019年3月2週の当方の売買は、市場に乗れない(=裏目に出る)状況でした。
まず、3月11日の市場開始直後、想定通り日経平均が上昇にて始まったのを受けて、『銘柄 l 』を信用買いしました。
しかしながら、その後、日経平均および『銘柄 l 』は下げ続けます。
そこで耐え切れず『銘柄 l 』を損切りし、このまま日経平均が下げ続けるとの誤った判断の下、『銘柄 o 』『銘柄 m 』を信用売りしてしまったのです。
翌日(3月12日)は、当方の予想を裏切り、日経平均は窓を開けて上昇してしまいました。
3月13日と3月14日の日経平均は、開始天井ににてずるずる下げる展開となります。
3月13日の時点では『銘柄 m 』が適度な含み利益を出したのですが、さらに下げるとの予想の下、決済を保留にしました。
3月14日には、これが裏目に出て『銘柄 m 』がぎりぎり含み利益の状態となり、さらにマイナスに陥る危険もあったため、利益のあるうちに逃げることとしました。
更に大きなミスを犯したのは、『銘柄 o 』を3月13日と14日に続けて信用で売り増してしまったことです。
こうして3月15日の日経平均の大きな上昇にぶつかり、当方の含み損は今週最大の状態となってしまったのです。
■2019年3月2週の損益状況
■2019年3月2週の保有資産評価
今週の教訓
2019年3月2週を振り返ると、結果的に当方が予想した通り『3月第2週には戻りを見せる』となったような気がします。
予想が当たってこのような損益状況になってしまうのは、外的要因による市場動向を予測しきれていない上に、慌てた動きによる『振り落し』あってしまっているからだと反省しています。
もう少し、情報収集と落ち着いた取引を心がける必要があると反省しています。
まとめ(次週への展望)
3月15日の米国株式市場ではダウが上昇するも、為替市場では若干円高の方向に向かうという『ちょっした矛盾』が発生しているように見えます。
当方は、『市場が株式の上昇に懐疑的』と捉えていると予測しています。
つまり即時かどうかは判断できませんが、いずれ株式市場は下落の方向に向かうはずです。
(ただし、これが3月中なのかは判断できません。)
やはり外的要因や各種指標を眺めながら、どっしりとした判断の上の投資を心がけたいと考えています。
■3月15日暴騰レシオ
■3月15日米国市場チャート
■3月15日CME日経先物チャート
スポンサードリンク
コメントを残す