【クレジットカード】クレジットカードの選択は重要!自分に合ったクレジットカードを選ぼう!⇒当方のメインは『EPOSカード』
クレジットカードって、種類が多すぎて選択が難しいですよね。
’友人や取引銀行に勧められたから’という理由でクレジットカードを決めていませんか?
当方も現在20枚以上のクレジットカードを所有していますが、未だに理想のラインアップとメインカードに辿り着いていないというのが実態です。
有名陸マイラーのBlog等を拝見すると『SPG AMEX』を推されていたり、お金持ちのBlogでは『AMEXプラチナ』や『Dinersプレミアム』や『JCB THE CLASS』を推す記事が多いような気がします。
確かに、『SPG AMEX』、『AMEXプラチナ』、『Dinersプレミアム』、『JCB THE CLASS』のサービス内容には目を見張るものがあります。
しかしながら、当方はそれらにどうも違和感を感じてしまうのです。
憧れはするものの、それらのサービスは当方には多分使いこなせないと思うからです。
そこで、当方なりにクレジットカードに求めるものを纏めてみました。
(1)ポイント還元率が良い
(2)貯めたポイントが失効しない
(3)ポイントの交換先が多い(JAL,ANA等の航空会社のマイルへも交換可能)
上記の条件で、通常還元率が0.5%の『JCB THE CLASS』』、JALマイルに交換できない『AMEXプラチナ』、『Dinersプレミアム』は対象外となります。
(4)海外旅行のために『Priority Pass』が付帯する
(5)会費がリーズナブルでコンシェルジュが使える
この条件を加えると、『SPG AMEX』さえも候補から外れてしまうのです。
この条件で抽出すると『SAISON PLATINUM AMEX』や『MUFG PLATINUM AMEX』が浮上してきますが、こちらもJALマイル交換には強いがANAマイル交換に関してはイマイチという弱点があります。
このような悩ましい状況で当方が選んだのが『EPOSカード』です。
『EPOS』一般カード
実は、最初からメインカードにするつもりで『EPOSカード』を申し込んだのではありません。
このカードは海外旅行付帯保険が優れており、有名Blogでも死蔵カードとして必携との記事が多数紹介されています。
当方の入手目的は、この海外旅行付帯保険だったのです。
海外旅行付帯保険
上記の図の通り、保証内容が充実しているばかりでなく、カードの利用に関わらずサポートされる自動付帯というのが一番の魅力です。
しかし、このカードのポイント還元率に目を向けると、0.5%でしかありません。
しかも家族カードのサービスもありません。
この状態では、このカードをメインカードにすると考える人はいないと思います。
しかしながらこのカード、所謂出世魚ならぬ出世カードなのです。
『EPOS』ゴールドカード
『EPOS』一般カードを使い続けていると、ゴールドカードへのインビテーションが届く可能性があります。
発行元では基準を公表していませんが、いろいろな方のBlogを読むと、一定期間に大凡50万円の決済を行い、支払等に遅延がない状態であればインビテーションされるケースが多いようです。
しかもインビテーションを頂いた場合、会費は無料にて『EPOS』ゴールドカードを持つことができるのです。
『EPOS』ゴールドカードはインビテーションなしで直接申し込むことも可能ですが、この場合は5,000円の年会費が掛かります。
しかし、所有後年間利用金額50万以上で翌年以降永年無料となります。
因みに、一般カードとの違いは下記の通りです。
ポイントの有効期限がなくなる
利用金額に応じてボーナスポイントが貰える
年間100万円利用した場合、還元率は1.5%までに跳ね上がります。
これなら還元率の面からもメインカードとするに値しますね。
「選べるポイントアップショップ」登録でポイント最大3倍
なんと、対象ショップの中からよく利用するショップ(最大3つ)を登録するだけで、『EPOS』ゴールドカード利用時のポイントが最大3倍になるのです。
これにより、使い方にもよりますが還元率はさらに跳ね上がることになりますね!
『EPOS』ファミリーゴールドカードが発行可能(家族カード相当)
ゴールドカードにグレードアップすれば、『EPOS』ファミリーゴールドカード(家族カード相当)が年会費も無料で発行可能になります。
しかも家族合計の年間利用金額に応じて、ファミリーボーナスポイントも貰えてしまいます。
『EPOS』ファミリーゴールドカードを発行すれば、さらに還元率が上がるということです!
⇒この『EPOS』ファミリーゴールドカードは、2018年6月から始まったサービスで、当方にとっては、これにより他のカードに対する死角が無くなったと言い切れます。
海外旅行付帯保険がパワーアップ
死亡保障が最高500万円から最高1,000万円に増える等、パワーアップしています。
国内・海外の空港ラウンジがカード保持者本人のみ無料で利用可能
国内および海外の空港の一部の所謂クレジットカードラウンジが、保持者本人のみ無料にて利用可能です。
(ここでも、『EPOS』ファミリーゴールドカードが活きてきますね!)
国内の空港については、殆どの主要空港が含まれていますので困ることはないかと思います。
その他サービスも充実
Visaゴールド国際線クローク(一時預かり)・・・国際線を利用する際、通常料金より15%オフで手荷物を一時的にお預かり。
Visaゴールド空港宅配・・・空港からご自宅までの荷物の配送サービスを、おトクな優待価格で提供。
海外サポートデスク・・・世界38都市の現地デスクで、観光に役立つ情報や緊急時の対応など、すべて日本語でご案内。
カードの紛失・盗難時も安心・・・お届け日を含め、61日前にさかのぼり、それ以降の不正使用による損害を全額補償。
これだけサービスが充実しており、他のゴールドカードに引けを取りません。
当方にとっては、メインカードとしての機能も必要十分です!
これ程のゴールドカードが、条件次第で年会費無料で持てるのです!
『EPOS』プラチナカード
『EPOS』カードにはゴールドカードばかりでなく、その上のステータスであるプラチナカードが存在します。
プラチナカードは、ゴールドカード保有者が特定期間内に100万円のカード決済を行うとインビテーションされるようです。
さすがにゴールドカードとは違い、2万円の年会費が掛かります。
2万円の会費を払ってでも所持すべきかは、プラチナカードの特典が会費に見合うかが焦点となりますので、その点は人それぞれかと思います。
因みにプラチナカードは、現在はインビテーションなしで直接申し込むことも可能ですが、この場合は3万円の年会費が掛かります。
しかし、所有後年間利用金額100万以上で翌年以降永年2万円となります。
プラチナカードの特典は下記の通りです。
ゴールドカードに比べてさらにポイントが貯まりやすい(ゴールドカードからパワーアップ)
年間100万円以上のカード決済で、20,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。
この場合の還元率は、2.5%にまで跳ね上がります。
また1ポイント=1円換算ですから、年会費はこれで賄えるということもできるのです。
誕生月はボーナスポイントが2倍(プラチナカードのみ)
これにより、使い方にもよりますが還元率はさらに上がることになりますね!
プライオリティパス無料発行(プラチナカードのみ)
世界400以上の都市で、900以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス(通常年会費399USドル)」に無料で登録することができます。
海外旅行時、これがあると国内外の空港で航空会社のビジネスクラスラウンジ相当のラウンジが利用可能となります。
このラウンジは国内空港のカードラウンジとは違い、アルコールや食事も提供されます。
LCC全盛の時代ですので、LCC利用のフライトも旅程に含まれる可能性があるかと思います。
これがあると、旅の満足度が確実に上がると言い切ることができます。
海外旅行付帯保険がパワーアップ(ゴールドカードから更にパワーアップ)
死亡保障が最高1,000万円から最高1億円に増える等、パワーアップしています。
さらには、家族への補償も追加されます。
もはや、個別の旅行保険など必要ないレベルだと個人的には思います。
エポスプラチナカードグルメクーポンの提供(プラチナカードのみ)
全国約90店舗のハイクラスのレストランにて、会員を含むお二人さま以上のご利用で、会員さまご本人分のコース料理が無料でお楽しみいただけるサービスです。
こんな豪華な食事が1名分無料なんて、お得ですよね!
Visa プラチナ・コンシェルジュ・センターが利用可能(プラチナカードのみ)
24時間体制で、旅行の相談、レストランの予約案内、ゴルフ場の予約など、様々なサービスがご利用可能です。
秘書として、これが使えるだけでも2万円の年会費を払う意味があると考えます。
その他
ゴールドカードで提供されるサービスも包含されていますので、個人的には年会費2万円は安いとさえ感じます。
ひとつだけ不満があるとすれば、家族カードの提供はファミリーゴールドカード止まりにて、プラチナカード相当の家族カードが存在しないことです。
プラチナカード相当の家族カードが他のプラチナカード以下の年会費で提供されるとしたら、個人的には最強のカードと言い切れます。
丸井グループの株式保有でポイントと買い物券を獲得可能
『EPOSカード』は、丸井グループが発行しているクレジットカードです。
裏技になるかもしれませんが、実は丸井グループの株式を保有していると株式優待として『EPOS』ポイントや買い物券などが貰えます。
ポイント付与は上記の通りですが、特筆すべきはゴールド・プラチナカードは2倍付与になるということです。
また、マルイで買い物をする方にとっては買い物券やWebクーポンも使い道があるかと思いますが、そうでない方でもオークションで売れば現金化できますので株式優待として優れていると言えます。
2019年1月7日現在で、丸井グループの株価は2,167円です。
単位株が100株ですので最少でも216,700円の投資が必要となりますが、長期保有を前提とすれば買い得かもしれませんね。
※株式購入は自己責任でお願いします。
『EPOSカード』は陸マイラーのメインカードになり得るか?
当方としては、クレジットカードで貯めたポイントを航空会社のマイルに交換して利用するということも想定しています。
その観点からも、『EPOSカード』を評価してみたいと思います。
ANAマイル
『EPOS』ポイントからANAマイルへの交換は、通常1,000ポイント⇒500マイルとなります。
一般カードのポイント還元率が0.5%ですから、マイル還元率で換算すると0.25%にしかなりません。
これでは、陸マイラー的にはお話にならないと思います。
しかしながら、先程紹介した通りゴールドカード、さらにはプラチナカードの場合には100万円以上利用でボーナスポイントが加算されますので、見方を変えなくてはなりません。
しかも上記の図の通りゴールド・プラチナカードにおいては、交換単位が1,000ポイント⇒600マイルに増えます。
ゴールドカードで年間100万円をカード決済した場合、獲得できるポイントは少なくとも15,000ポイントとなり、これをANAマイルに交換すると9,000マイルとなります。
マイル還元率で換算すると0.9%まで上昇していますし、『EPOS』ポイントのままであれば失効することもありませんので、ANAカードや他の還元率の高いクレジットカードには及びませんが、十分に検討の余地があるのではないでしょうか?
さらに、プラチナカードで年間100万円をカード決済した場合、獲得できるポイントは少なくとも25,000ポイントとなり、これをANAマイルに交換すると15,000マイルとなります。
マイル還元率で換算すると1.5%に到達しており、当方的には既にANAカードを含めた他のクレジットカードを凌駕していると思います。
結論として『EPOS』プラチナカードであれば、ANA派の陸マイラーとしては十分メインカードになり得るのです!
JALマイル
『EPOS』ポイントからJALマイルへの交換は、通常1,000ポイント⇒500マイルとなります。
一般カードのポイント還元率が0.5%ですから、マイル還元率で換算すると0.25%にしかなりません。
ANAマイルの場合と同様、陸マイラー的にはお話にならないと思います。
ゴールドカード、さらにはプラチナカードの場合には100万円以上利用でボーナスポイントが加算されます。
ゴールドカードで年間100万円をカード決済した場合、獲得できるポイントは少なくとも15,000ポイントとなり、これをJALマイルに交換すると7,500マイルとなります。
マイル還元率で換算すると0.75%まで上昇していますし、『EPOS』ポイントのままであれば失効することもありませんので、JALカードや他の還元率の高いクレジットカードには及びませんが、十分に検討の余地があるのではないでしょうか?
さらに、プラチナカードで年間100万円をカード決済した場合、獲得できるポイントは少なくとも25,000ポイントとなり、これをJALマイルに交換すると12,500マイルとなります。
マイル還元率で換算すると1.25%となりますので、ANAマイル程ではありませんが他のクレジットカードと比較しても、JAL派の陸マイラーとしては十分メインカードになり得るのではないでしょうか?
まとめ
クレジットカードの選択は、利用者がクレジットカードに何を求めるのかによって大きく変わってきます。
決して短絡的にに決めるべきではありません。
またポイント付与率やそのサービス提供内容は、発行元の事情により変わりやすいのも事実です。
このため、時折所有カードを見直す必要がでるのです。
現時点で当方がクレジットカードに求めるものを追及すると、『EPOSカード』が一番理想に近いのが実態です。
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