【株式投資】2018年11月4週の状況
今週の株式相場は、11月19日(月)の市場終了後に明らかになった『ゴーンショック』に振り回されましたね!
先週の『アップルショック』に続いての冷や水で、相場は悪化の一途を辿っているように見えます。
11月15日市場終了時から11月22日市場終了時にて日経平均は34円弱の下落ですが、各銘柄はこの数字以上の値動きがありました。
こんな難しい相場で生き残るのは本当に大変ですね!
2018年11月4週の日経平均
下記が2018年11月4週の日経平均チャートとなります。
『ゴーンショック』により、連日の開始値は大きく下がって始まっています。
特に11月21日の開始値はショッキングなものがありました。
しかし先週同様、タラレバではありますが11月21日朝一に優良銘柄を仕入れることができれば、その日のうちにプラスにすることも可能な相場状況でした。
皆さんの資産状況は如何でしたか?
うまく波に乗れましたでしょうか?
今週の教訓
当方は、先週の段階で為替相場の動きから11月4週の日経平均が下がると予想しておりましたので、11月15日(金)の終了時にはとある銘柄の信用売りのみを残しておりました。
この信用売り銘柄は11月19日(月)に買い戻しをしましたが、マイナスにはならないものの殆ど利益を出すには至りませんでした。
因みに同一銘柄を11月19日(月)に再度信用売りをし、翌日(11月20日(火))に買い戻しをしていますがこれも微小な利益に留まっています。
11月4週で動きが大きかったのは、『ソフトバンクグループ』だったと記憶しています。
11月19日(月)には一時-400円も下げ、日替わりで大きな上下を繰り返しています。
このことから、日経平均が大きく動くことが予想される場合には、日経平均連動銘柄の売買(特に信用売り時)を行うことを検討したいと思います。
ソフトバンクグループチャート(11月19日~22日)
現在の資産状況
11月15日(金)の段階で信用買いをしていた『銘柄 z’』が-392,922円と大きく含み損を出しており、非常に心配な状態で11月19日(月)を迎えたのですが、プラスに転じて僅かではありますが利益を出すことに成功しました。
このことから銘柄選びだけでなく、買い時の難しさを痛感した次第です。
しかしながら、これにより余力も回復してかなり能動的な売買を挑むことができたのも事実です。
『ゴーンショック』直後の11月20日(火)に、日経平均が大きく下げたところを狙って信用の大部分を買付けました。
さらに、11月21日(水)に狙っていた銘柄が下げていましたので、信用枠を使って買付けしています。
11月20日(火)に買付けた『銘柄 y’』の利益が膨らみましたので11月22日(木)に売却し、空いた余力で『銘柄 t 』を買付けています。
ただし、11月21日(水)に買付けた『銘柄 x’ 』は、未だ下降傾向にて若干心配をしているのが実態です。
現在の資産評価状況は下記の通りです。
まとめ(次週への展望)
『アップルショック』から『ゴーンショック』と、2週に渡り株式相場は大変な状況を迎えています。
この状況で、当方がなんとか利益を出せているのは奇跡的とも言えると思います。
次週については継続して為替相場次第だと思いますが、このまま円安方向に向かうのか?それとも円高に向かうのか?は、11月22日終了時点では判断がつかない状態です。
11月23日(金)は株式相場はお休みで、為替相場だけが動いています。
為替相場が11月26日(月)以降どのように動くのかは、ちょっと予想がつき難い状況です。
持ち越した手持ち保有株式がどうなるか非常に心配な状況ですが、週中でおきる変化をよく見極めながら対処をしたいと考えています。
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