【株式投資】2018年12月1週の状況

【株式投資】2018年12月1週の状況

今週の株式相場は、先週とは打って変わって荒れましたね!

11月30日市場終了時から12月7日市場終了時にて、日経平均は672円も大幅に下落しています。

まず12月4日の日経平均が、為替相場の円高傾向につられるように下落しました。

その日の夜(12月4日~5日)に、米国のダウ平均も米国の景気後退と米中摩擦懸念でダウが799ドルも下落してしまいます。

尚且12月5日、華為技術(ファーウェイ)創業者の娘で同社最高財務責任者(CFO)兼副会長の孟晩舟氏がカナダで逮捕され、これが伝わると同時に市場も下げ一色となってしまいました。

2018年12月1週の日経平均

下記が2018年12月1週の日経平均チャートとなります。

日経平均1207

チャートから言えば、12月6日(木)が直近の底値のように見えます。

しかしながら、12月7日~8日の米国のダウ平均も大きく下げていますので、来週前半も市場の混乱は避けられないと考えています。

ダウ ナスダック 1208

皆さんの資産状況は如何でしたか?

うまく波に乗れましたでしょうか?

現在の資産状況

当方は、先週11月29日(木)の段階で持ち株のほとんどを現金化していました。

このため12月3日(月)の上昇は眺めるだけとなりました。

翌12月4日(火)には為替相場が下げの兆しをみせましたので、『銘柄 x 』を信用売りをしてみました。

この推測が的中し、翌日12月5日(水)には『銘柄 x 』が下げ気配で朝一に値がつかない窓を開けて下げる状態となりなしたので、自分で決めたルールの通り即時買戻し決済を行いました。

これにより、175,000円もの利益をえることができたのです。

また、同12月5日に為替相場の下げ渋りが見えましたので、『銘柄 z 』『銘柄 t 』『銘柄 x’ 』を信用買いしました。

この取引も想像通りに市場が上げに切り返しましたので、当日終了時は150,000円程の含み益を得ていたのです。

調子に乗って、『銘柄 e” 』と『銘柄 i’ 』を現物買いし、『銘柄 f 』を買い増してしまいました。

しかしながら、当方にとっての良い結果はここまででした。

翌12月6日(木)には『ファーウェイ・ショック』が始まってしまいましたので、日経平均は大きな下落から始まりました。

かろうじて『銘柄 x’ 』が含み益が残っていましたのでこれを即時売却したのですが、残りの『銘柄 z 』『銘柄 t 』はそのままにしてしまいました。

さらに『銘柄 x 』が大きく下落しましたので、再度信用買いをしてしまいました。⇒『銘柄 x” 』

また現物にて、『銘柄 k 』『銘柄 j 』を新規で買い入れ、『銘柄 f 』も買い増ししてしまったのです。

翌12月7日(金)は出張にて市場が悪化し、当方の損が膨らむのを茫然と眺めるのみとなってしまいました。

この通り、今週の取引は後悔ばかりです。

しかも、大きなマイナス玉を次週に持ち越しており、ストレスの溜まる週末となっております。

資産状況の図

保有資産評価管理表

現在の資産評価状況は下記の通りです。

保有資産評価状況

今週の教訓

相場が変調の方向にあることは、12月8日(火)の為替相場の急激に円高に向かったことで把握できていました。

これが読めたことにより、週の前半までは気持ちの良い取引ができたのです。

しかも12月5日(水)の為替相場の円安への戻りが中途半端にて、今後の大きな円安が望めないことも把握できていました。

この状況での12月6日(木)の新規玉の購入など、冷静な判断ができれば行わないはずです。

今週は教訓というよりも後悔ばかりですので、『相場に対して冷静に対処する』を心に留めたいと思います。

(参考)外国為替チャート(円/ドル) 2018年12月8日終了時点

為替1208

まとめ(次週への展望)

今週末は、上記の通り不安な状態でストレスが溜まったまま過ごしています。

『ファーウェイショック』を契機にこのまま相場が冷え込んでしまうのか? それとも年内の切り替えしがあるのか? どちらのパターンも考えられる状況です。

何れにせよ当方の手玉は赤字だらけです。

この時点で、12月2週目に明るい見通しをもつことはできません。

怯えながらも、相場の状況をみながら次の一手を考えていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です