【株式投資】2019年1月2週の状況
2018年1月4日(大発会)は下げで始まり、今年の相場は最初から大荒れの様相を呈しています。
しかしながら先週もお伝えした通り、米国 連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が『市場は世界景気を不安視しており、金融政策も柔軟に見直す用意がある』との発言が『利上げ=引き締め路線を一時停止する可能性を示唆』と捉えられ、米国市場はダウが746ドルも上げて終了しています。
これが効いて、市場が活性化を期待して2019年1月2週を迎えました。
2019年1月2週の日経平均
2019年1月7日(2019年1月2週初日)は、前週の米国市場の好調さを受け年末の終わり値程に戻して始まりました。
しかしながら、1月9日の東京市場終了後にアップルがiphoneの10%減産を発表し、1月10日はその煽りを受けて下げてしまいます。
そして再度、米国 連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利上げに慎重な姿勢をしめしたため、1月11日は戻りを示して1月2週を終えています。
現在の資産状況
当方は、2019年1月4日(大発会)の大幅な下げに若干ではありますが、信用にて『銘柄 z 』と『銘柄 t 』を買い向かいました。
このおかげで、1月9日にそれを売却することで2019年の最初の取引は利益を得ることができました。
さらに、1月10日の下げに際して『銘柄 x 』を若干信用売りし、当日の買戻しにてこれも若干の利益を生みました。
しかしながら、依然ストレス玉を持ち越していることにはかわりはなく、タイミングを見ながら損切りにて余力を生み出していかざるを得ません。
尚、現在の資産評価状況は下記の通りです。
今週の教訓
先週同様、教訓を残せるような状況にはありませんが、相場の大きな下げや上げの際には、為替相場や暴騰レシオを参考にしながら取引することが大事だと痛感しています。
このような状況に、余力を持てていないことが悔やまれてなりません。
まとめ(次週への展望)
来週の相場の見通しは、本日の米国市場がどう動くかに掛かっていると思います。
現在の先物の状況を眺めていると、弱含みのようですので、明日(1月15日)は下げて始まることが濃厚と思われます。
ただし、未だ暴騰レシオは最下点を示していますので、為替相場を睨みながら取引を進めていきたいと思います。
■暴騰レシオ(1月11日終了時点)
■シカゴ日経先物チャート(1月14日(月/祭日)18:00現在)
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