【デジモノ】所有PCのWindows10への移行(その2)
2020年1月14日にWindows7のサポートが終了していますが、記事が中途半端なので続きをお伝えします。
前回の記事はこちらからどうぞ!
次期PC(ジャンクPC)は何故動かないのか?
前回紹介した次期PC(ジャンクPC)は、通電するが起動しないというものでした。
因みにこのPCは、Lenovoから2012年8月にリリースされた『ThinkPad E430』で、下記のようなSPECとなります。
7年前のPCではありますが、メール等のネットや動画を見るには十分耐えうると言い切れます。
しかし現状は起動しないので、ただの『ゴミ』です。
メモリも規格通りのものを搭載しました。
では、なぜ動かないのか?
残る可能性は、CPUが実装されていない(⇒以前のオーナーに抜かれてしまっている!)というものです。
ということで、早速分解して確認してみました。
まずは、PC裏面のカバーを外します。
赤丸で囲んだ部分の下にCPUが搭載されているはずです。
金具を外してみます。
するとこの通り、
やはりCPUは搭載されていませんでした。(赤丸で囲んだ部分です。)
原因がわかれば、後は搭載可能なCPUを安価に入手するのみです。
CPU/メモリの入手
搭載可能なCPUはINTEL製のCore iシリーズにて、『Sandy Bridge』か『Ivy Bridge』のモバイル仕様のものに限られます。
そこで、いつもの通り『ヤフオク!』にて対象のCPU(下記)を入手しました。
入手当時(2019年8月頃)にて、約2,000円で落札したと記憶しています。
当初に搭載されていたCPUよりはSPECが劣りますが、十分に常用に耐える筈です。
また、このPCにはもう一つ問題が存在していました。
それは、メモリスロットの2つのうち1つがメモリを認識しなかったのです。
これでは、手持ちのメモリでは4GBしか搭載できません。
Winows10を常用するためには8GBは必要ですので、メモリも新規入手せざるを得なかったのです。
そこで新規に、『amazon』で購入することにしました。
入手したのは、下記のメモリです。
尚、OSのインストール先は、これまで使用していた『ThinkPad x61』にて使用していたSSDにて『Crucial m4 CT064M4SSD2』となります。
これで材料は揃いました。
CPUの搭載⇒BIOS確認⇒Windows10インストール
後は作業を行うのみです。
まずは、CPUの搭載です。
搭載後、手持ちのメモリにて起動確認したところ、
見事にBIOSを確認することが出来ました。
※勿論、8GBメモリは上記のBIOS確認後に購入しています。
後はOSをインストールすれば終了です。
Windows10のインストールにおいても、元々Windoows7が搭載されていたPCですので、何も問題なく正規版として認証されてしまいました。
必要なアプリケーションもインストール終了です!
まとめ
ここまで説明した通り、紆余曲折はありましたがWindows10の稼働環境を手に入れることができました。
ここまでにかかった費用は、PC本体+CPU+メモリにて約11,000円です!
当方としては若干費用が掛かりすぎているとの反省もありますが、現時点でもこれだけのPCを手に入れるためにはどんなに安く見積もっても20,000円は下りません。
実際に使用した実感としては、これまで使用していた『ThinkPad x61』とは比較にならないほど快適ですし、会社の最新ノートPCと比較しても全く引けを取らないレスポンスを示してくれているのには驚きました。
しかもディスプレイもLEDバックライトですので、寿命の心配は無用です!
末永く、活用していきたいと考えています。
コメントを残す